タイラーは試合に負けて泣いたことがありません。
こないだイモられたときに怒り狂って泣きわめきましたが、あれは意味合いが違うのでノーカウントで。
先日ある試合でタイラーに負けて泣いたお子さんがいました。
「Why is she crying?」
ママ〜あの子なんで泣いてるの?タイラー別に何も悪いことしてないけど⁈
悔しくて泣いてるんでしょ?勝ちたかったんでしょ?
わかる⁈
「ああ、そりゃあみんな勝ちたくてやってんだからね」
このときはっと気付いたのですが、英語には「悔しい」という言葉がないんです。試合に負けて悔しいときは、
「上手くいかなくてイライラした」とか
「自分にガッカリした」
っていう表現をするんですよね。
これちょっと違いますよね〜。
「悔しい」って言葉は一言で色々な思いが詰められてる。
でタイラーの話に戻りますが、試合に負けたら泣いて欲しいわけじゃないんです。負けて悔しくても表に出さないタイプの子もいるし。
ただもうちょっと悔しがって、あそこでああしてたらこうだったのに、と反芻して次にいかして欲しいんです。
と書いてきて、もうひとつ重大な事実に気付きました。
英語には、
「反省」
という言葉もありません!!_| ̄|○