NY娘タイラーのジュニアテニスブログ

関東公認スクスク育成クラスのこと娘のジュニアテニスを綴るママの日記

おばちゃんテニスの謎

アメリカでテニスをしていたとき、たまに日本人の方とプレイする機会があるとよく言われたのは、

「タイラーママのテニスは日本のテニスじゃなくてアメリカのテニスですよね。」

というセリフ。
ん?それってどういう意味⁈テニスにアメリカも日本もあるわけ?国別でプレイスタイル違うの⁈
謎の言葉をよくかけられて首をかしげてました。
その後、帰国して色々見聞きしてわかったのは、
アメリカのテニス→攻撃的
日本のテニス→保守的
ということを言っていたのだということです。

ダブルスにおいての話ですが、アメリカで私が仕込まれたのは、自分からの攻撃で始まったら3回以内でポイントを決めるという掟です。例えば、サービスして、ボレーして、次でフィニッシュ、みたいな。もちろん毎回そんなに上手くいきませんが、そういう意思を持ってプレイするということです。
ところが日本の多くのおばちゃんプレイヤーは、繋ぎますよね。本当に辛抱強く繋いで繋いでしのいでしのいでいったいいつ決めに行くのか検討がつかない。ただ強打されても上手に面だけ合わせてきれいに返して永遠に繋げますよね。あのプレイスタイルはどうやって確立されていったのでしょう?
まずは大人になってからテニスを始めた人がほとんどじゃないかと思います。ジュニアからやってたらあんなプレイスタイルにはならない。面だけ上手に合わせてフラットかスライスでしっかりコントロールして、省エネスタイル。
強打はしないけれど、強打されたら上手に相手のパワーを利用して返し、とにかくボレーが上手。気が短いパワープレイヤーなんかすぐやられますよね。
あと大きな要因はオムニコートにあると思います。
オムニでプレイするからこそできるプレイスタイルだと思います。タイラーママはハードコート育ちなので、そう考えると納得のプレイスタイルの違いじゃないでしょうか⁈
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