友達の話です。
大学のテニスサークルで知り合った彼と
めでたく結婚することになった彼女。
(本文と関係ないですが)
Tennis warehouseが選んだ2020年のベストラケット
彼はジュニア時代ある県のトップ選手。
彼女はそこまでの成績は残してないけれど
試合に出場すれば
その県ではシードが付く位の選手。
(お互い別の地方だったので知り合ってない)
2人とも大学では本気テニスは卒業。
体育会系ではなく
サークルでゆるゆると楽しくプレーすることに。
しかし
やっぱり彼女の目が釘付けになったのは
誰よりもずば抜けて上手な彼。
彼の方も……
彼女のただならぬストロークに
注目してたんでしょう。
そんな二人は自然と惹かれ合い
結婚することになりました。
そして彼女が
彼の両親に紹介してもらうことになりました。
緊張しますよね〜
ドキドキですよね〜
彼の実家にお呼ばれした彼女。
さあ
何を着て行くか⁉️
悩みますよねえ……。
清楚なワンピースがやっぱり無難かな？？
とか
悩みに悩んで服を選び、
彼の家に訪れました。
挨拶もそこそこに……
彼のご両親から
「テニスできるんでしょう？」
と聞かれたそうです。
「はい、でも彼ほど強くなかったです。」
「そう、それはよかった。
テニスができるお嬢さんなのね。
じゃあ
テニスしに行きましょう‼️」
「えっ⁉️Σ（ﾟдﾟlll）
い、今からですか⁉️」
「そうだよ。
この近くにいいコートがあるから。
しかもちょうど4人だ‼️
ダブルスができるじゃないか( ´∀｀)／」
と
彼のお父さま。
「えっでも私、、
こんな格好ですし……
ウェアもラケットもシューズも
何も持って来てないですし。」
「大丈夫よ‼️
心配しないで( ´∀｀)b
全部貸してあげるわ‼️
さあ行きましょう❣️」
と彼のお母さま。
そう言って着替えさせられて
コートに連れて行かれた彼女。
筋金入りのテニス一家へようこそ‼️
この時ほど
テニスをやってきて
ホ、本当によかったーーー‼️‼️
と思ったことはなかったそう(笑)。
まあテニスできない娘は
最初から嫁候補にはならなかったでしょうけどね。
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子供も産まれて幸せにやってる二人です。
もちろん彼の実家へ行くときはテニス道具一式必ず持参するようになったそうです(笑)。
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